田辺三菱製薬は、社員の能力開発のために
さまざまな教育制度を整えています。
働く一人ひとりがその能力を高め活躍することは、自身の働きがいを向上させ、チャレンジへの機会を増やすと共に、企業の活力・競争力を生み出すと考えています。
田辺三菱製薬では、4つの仕組み(多様な人材の採用、目標管理によるOJT/OFF-JT、異動・ローテーション、公正な評価)を有機的に連動させることで、社員が能力を開発・発揮できるように支援しています。
日々のOJTに加えて研修プログラムによって各人の能力を高め、適材適所へと配置することで、各人が持てる能力を最大限発揮できるように努めています。さらに、社員の自発的なキャリア形成支援や、自己啓発支援、将来の経営を担う次世代リーダーや、グローバル人材の育成にも取り組んでいます。
教育体系
キャリアデザイン研修の一環として、新入社員や入社3年次研修を実施しています。自身のテーマに応じた自己学習を定着させることで若手社員の早期の成長を支援しています。
30代の若手リーダーを中心とした「MT-VIVID(※1)ジュニアリーダープログラム」等で経営者育成を早期に開始しています。
(※1)MT-VIVID:経営者早期育成プログラム
ビジネススキルを中心に各人の能力向上のため、主体的に知識・スキルを習得する機会を提供しています。社内で実施する選択型研修に加えて、異業種他社と合同で実施する異業種研修、社外の公開講座への派遣を行っています。
異文化への適応能力やグローバルコミュニケーションスキルをはぐくむために、国外グループ会社の現地社員を受け入れるOJTJを実施しています。語学能力向上のために、オンラインでの学習機会を自己啓発で提供しています。
若手女性社員を対象に早めのキャリア意識醸成を目的としたWWW研修を実施しています。その他、女性活躍やLGBT、ダイバーシティマネジメントをテーマとする講演会、e-learning、介護セミナーなど、多様な人材を活かして成果を最大化することを目的として、様々な学習機会を提供しています。
キャリア形成支援
環境変化に対応し、厳しい競争を勝ち抜いていくために、社員の方には、これまで以上に独創性や創造性、自ら問題を発見し課題解決へ導き出す能力が求められています。また、それに加え、働く人々の価値観や就労観も多様化していることから、一人ひとりの能力や適性に応じたキャリア形成への取り組みが重要となっています。
田辺三菱製薬では、独自の価値を創造し続けることが大切であり、社員のみなさんも与えられた仕事をこなすのではなく、プロフェッショナルとして自らの意思と責任で継続的に成長し、変化に対応していくことが重要です。社員が、「より早く、自律的、継続的に成長し、働きがいをもち、よりよい職業人生を形成」していけるようキャリア形成を支援します。
入社5年目までを形成期と位置付け、それ以降は30歳、40歳、50歳の節目にも、キャリアデザインをしっかり支援していきます。